共通テストまであと1週間！今からやるべきこと8選

　東京でも雪が降って、寒さを感じる季節となりましたが、来週にはいよいよ共通テストがありますね！　

自分は大学2年生なのでセンター試験ラスト世代でした。緊張や不安などいろいろな感情が混ざったような感じで本番を迎えたのをよく覚えています。

センター試験から共通テストに形は変わりましたが、大学受験の中での位置づけは変わっていないので、私の経験から皆さんに伝えられることをこれから話していきたいと思います。

それでは行きましょう！！

①とにかく今まで通り勉強

　ここで言っているのは勉強量のことです(勉強の内容については後で)。まず言えるのは、最後まで、つまり本番直前まで力は伸び続けるということです。現役生であればなおさらです。いつブレイクスルーがあるかは誰にもわかりません。自分を信じて勉強をしてください。もちろん無理は禁物です。体に負荷をかけない程度にしておきましょう。

②不安な箇所の復習

　勉強の内容については、それぞれのレベルによってやるべき内容は異なります。もしどの科目もまんべんなく演習がこなせているという習熟度の高い人の場合は、過去問などで見つかった不安な箇所の復習をして最後の詰めを行うといいでしょう。

もし、科目レベルで穴があるのであればそれを一週間で克服しようとするのはなかなか厳しいです。その対策に時間を取られて他の科目の特典が下がってしまうと本末転倒なので、特定の苦手な分野の演習を行ったり、過去問のミスを見直したりする方が得点アップが望めます。

③過去問(予想問題)を解く

　本番までの1週間で、過去問または予想問題を必ず1回以上、できれば2回全教科こなしてください。問題の形式や雰囲気をしっかりと頭の中に叩き込むことが高得点の一つのカギです。本番と同じ時間に始めて集中力を維持する練習をするのも効果的です。本番は非常に長丁場で会場の緊張感も物凄いので、思っている以上に疲れます。その緊張感を予備校等で再現するのは難しいですが、休憩時間がどれくらいなのかなどを把握しておきましょう。

④自分のしやすいミスの把握

　これまで数々の模試や過去問、予想問題を解いてきたと思います。それらをやった中で出てきたミスに同じようなものはありませんか？意外とミスには癖のようなものがあることかあります。それに気づいて確認するようにすると、得点アップが期待できます。単なる知識、技能不足ではないミスは極力減らしていきましょう。

⑤会場までの行き方、誰と行くのかなどの確認

　会場まで無事たどり着くために、事前に経路や行き方などを確認しておきましょう。もし同じ会場に友達がいるなら、一緒に行くと安心です。雨が降る、雪が降る、交通機関が遅れるなど、色々な事態を想定しておきましょう。想定外のことが起きて動揺してしまうと試験にも響いてしまいます。心に余裕を持てるようにしましょう。

⑥弁当や栄養補給のタイミングなどを考える

　自分が一番集中できる食事をしましょう。人それぞれ違う形式になると思います。自分の場合は、普通の弁当＋ゼリー飲料＋チョコレートを食べていました。ゼリー飲料とチョコレートはそのときの頭の状態を考えて、必要な糖分を摂取できるように量を調節していました。頭を働かせるために一番大事なのは糖分なので、意識的にとるようにしましょう。

⑦マークシート用の鉛筆を用意する

　マークシートを塗る時間がかかってしまって、問題を解く時間が少なくなるのはもったいないので、塗りつぶしやすい鉛筆を用意しておきましょう。自分が使い慣れている鉛筆でもいいですが、マークシート用の鉛筆というのも売っているので、こだわりたい人は買ってみてもいいかもしれません。

トンボ鉛筆 マークシート用鉛筆 MONO KN無地 HB 3本 ACA-312 『 ２セット』

⑧体調を万全に！

　ここまでどれだけ勉強していても、100％の力を出せない状況では戦うことはできません。自分の持てる力をすべて出せるようなコンディションで試験に臨むようにしましょう。健康の基本は食事、運動、休養です。運動はあまりできないかもしれませんが、食事と休養には気を使って規則正しい生活をしましょう。

まとめ

これら8個のことを意識しながら、残り1週間頑張ってください！！最後に得点力がアップし、精神的にも充実した状態で試験を迎えることができるようになると思います。

可能性は無限大、自分の力を信じて突っ走っていきましょう！！

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